[登場人物]
でんりょクラゲ:東京電力エナジーパートナーについてはあまり知らないクラゲ
でんりょクラゲ父:東京電力エナジーパートナーについても詳しいクラゲ
電太くん:関西電力エリアに住んでいる男の子。東京電力エナジーパートナーという言葉を初めて聞いた
東京電力エナジーパートナーって?
今日は東京電力エナジーパートナーについて説明しようか。電太くんは東京電力は知っているかい?
東京電力はニュースで聞いたことをあるよ!福島の原発が東京電力のものだったよね、東電っていうんだっけ?
そうそう、その東電が2016年4月1日の電力自由化に伴って、持株会社として小売電気事業専門に作った会社なんだ。東京電力の契約をそのまま引き継いでいるから今のところ日本最大の小売電気事業者だね。
持株会社って?
同じ会社で「発電部」「送電部」「小売部」のように事業部制にするんじゃなくて、それぞれの事業部を一つの会社として分けてしまいましょう。ってことだよ。
税金面や、どこかの部署の経営が傾いたときの他部署への影響なんかを考えてこういう形をとってるんだけど、イメージとしては東京電力の電気を売る部門だと考えればいいよ。
ってことは、東京電力エナジーパートナーは、東京電力だって考えればいいの?
簡単に言ったらそうだね。ただ、東京電力エナジーパートナーになったことで、これまでの東京電力とは少し変わった部分もあるんだ。
東京電力エナジーパートナーのサービス提供エリアを見てみようか。
サービス提供エリア
これまでは10個の会社がそれぞれの地域で独占的に電気を売っていたんだよね?
そうそう、これまでの東京電力は関東地域だけを担当していたんだけど、電力自由化で東京エ電力エナジーパートナーになってから、この三地域で電気を売るようになったんだ。
- 東京電力エリア
- 中部電力エリア
- 関西電力エリア
えっ!じゃあ僕の家は今は関西電力だから、東京電力に乗り換えることもできるってこと?
そういうことだね。乗り換える可能性があるんだから、電太くんはきっちり話を聞いておかないといけないよ。
そうするよ!
でも関西に住んでいるのに東京電力から電気を買うってなんだか変な気分だ。
電力自由化になったらそんなの当たり前だよ!
電太くんこないだプロ野球はヤクルトファンだって言ってたでしょ?ヤクルトって「東京ヤクルトスワローズ」って言うんだよね?
それは関西出身の山田選手のファンだから……でもそうか、電力自由化はそれくらい簡単に考えていいんだったよね!
そうそう、その調子だよ電太くん!
じゃあ今度は逆に東京電力エリアに住んでる人が契約できる電力会社を見てみようか。
東京電力エリアの電力会社一覧
- 東京電力エナジーパートナー(東京電力エナジーパートナー)
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東北電力(東北電力)
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中部電力(中部電力)
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関西電力(関西電力)
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中国電力(中国電力)
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四国電力(四国電力)
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東京ガス(東京ガス)
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SHIZGASでんき(静岡ガス&パワー)
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Looopでんき(株式会社Looop)
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ミツウロコでんき(ミツウロコグリーンエネルギー株式会社)
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ENEOSでんき(JXエネルギー)
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昭和シェル石油(昭和シェル石油)
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ソフトバンクでんき Powered by TEPCO(ソフトバンク)
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ソフトバンクでんき Powered by SBパワー(SBパワー株式会社)
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auでんき(KDDI)
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J:COM電力(ジェイコム)
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東燃ゼネラル石油(東燃ゼネラル石油)
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HTBエナジー(HTBエナジー)
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ヤマダのでんき(ヤマダ電機)
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エネワンでんき(株式会社サイサン)
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イーレックス(イーレックス)
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東急でんき(東急パワーサプライ)
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スマ電(アイ・グリッド・ソリューションズ)
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まちエネ(MCリテールエナジー株式会社)
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九電みらいエナジー株式会社(九電みらいエナジー株式会社)
-
青梅ガス株式会社(青梅ガス株式会社)
-
入間ガス株式会社(入間ガス株式会社)
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DAITOでんき(大東ガス株式会社)
-
京葉ガス株式会社(京葉ガス株式会社)
-
鈴与のでんき(鈴与商事株式会社)
-
武州瓦斯株式会社(武州瓦斯株式会社)
-
中央セントラルガス株式会社(中央セントラルガス株式会社)
-
丸紅新電力株式会社(丸紅新電力株式会社)
-
楽天エナジー(楽天エナジー)
-
サーラeエナジー株式会社(サーラeエナジー株式会社)
-
水戸電力株式会社(水戸電力株式会社)
-
株式会社洸陽電機(株式会社洸陽電機)
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じぶん電力(株式会社自分エコシステム)
-
ニチガス Powered by 東京電力エナジーパートナー(日本瓦斯株式会社)
-
株式会社坊っちゃん電力(株式会社坊っちゃん電力)
-
みんな電力株式会社(みんな電力株式会社)
-
ミライフでんき(ミライフ株式会社)
うわぁ、いっぱいあるんだねぇ!
東京電力エリア、つまり関東地方は人口が多いからね。どの電力会社もこの地域でたくさん契約を取りたいって思ってるから一番の激戦区だと言えるね。
東京電力エリアに住んでいる人ほど乗り換えでお得に電気を使えるチャンスが多いってことだね!
その分、東京電力エナジーパートナーも色んなプランを用意してるからね、もしかしたら別の会社に乗り換えるよりも東京電力の中でプランを変えた方がお得、なんてこともあるかもしれないよ!
僕も東京電力に乗り換えることができるみたいだし、しっかり聞いておくよ!
東京電力エナジーパートナーの提供プラン
まず基本料金や電力量料金なんて言葉が出てくるんだけど、これで電気料金が決まるんだ。
よくわからないって場合はまずは電気代の仕組みを知ってからこの話を聞いてほしいな。
従量電灯B
- 多くのご家庭がこのプランで契約している
- 24時間同一の料金単価
- 一日の中で、電気を使う時間に偏りがなく、平均的に電気を使用しているご家庭向き
≪基本料金≫
≪電力量料金≫
これは一般的なプランだね。基本料金は最初に契約アンペア数によって決まって、それに電気を使えば使うだけ電力量料金が加算されていくという方式だよ!
加入条件もなければ、年数縛りもない。ポイントや割引もないのはもともとが安く設定されているからだから、いろいろ考えるのが面倒くさい人はこれが無難だね。
なるほどね、これは僕でも問題なさそうだ!
従量電灯C
- 企業の事務所や商店、または普通よりも電力の使用量が多い一般家庭向き
- 24時間同一の料金単価
- ブレーカーが落ちる心配がほとんどない
≪基本料金≫
≪電力量料金≫
これはさっきのとどう違うの?なんか名前も似てるし、値段もほとんど変わらないように見えるんだけど……
基本料金のところを見比べてごらん!
従量電灯Bは最大で60Aまでしか契約できないでしょ?それ以上同時に使っちゃうとブレーカーが落ちてしまうんだ。だから電気を同時にたくさん使う家庭は従量電灯Cの方がいいんだよ!
とは言っても、一人暮らしだと30A、四人家族でも50A~60Aもあれば十分だと言われているからね、60Aで契約していてもブレーカーが落ちるような家庭向きだよ。
スタンダードS
- 24時間同一の料金単価
- 電気をほとんど使わない場合は従量電灯Bの方が少しお得だが、一般的な電力使用量だとほとんど差はない。
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を払うのであればお得
≪基本料金≫
≪電力量料金≫
これはポイントが付くプランだね!値段も従量電灯Bとほとんど変わらないみたいだし、こっちの方が断然お得だよ!
ところが単純にそうだと言い切れるわけじゃないんだ。
まず電力量料金を比較してみようか。従量電灯Bは、最初の120kWhまでは約19円と安く、120kWh~300kWhまでは約26円だね?一方スタンダードSは300kWhまで一律で約23円ってなんてるよね?
うん!それで僕も計算してみたんだけど、300kWh使ったときはちょうど同じくらいになったよ!
300kWh以上の電力量料金は全く同じだったから、やっぱり値段は変わらないんじゃない?
うんうん、確かに電太くんの計算は間違ってないよ。月に300kWh以上使う場合はね。
だけど、一人暮らしだと、その半分の約150kWhだと言われているんだ。それに基本料金を30Aで契約したとして計算してごらん?
えーっと……従量電灯Bだと3,964円で、スタンダードSなら・・・あっ、4,352円じゃないか!
その上ポイントは4,000円で20円だし、これじゃ全然特にならないや!
それにこのプランは解約時期に関係なく解約手数料540円がかかるからね。540円分をポイントでもらおうと思ったら10万円以上電気料金を支払わなくちゃいけないんだよ。
じゃあこのプランは意味ないの?
そんなことはないさ!
一人暮らしだとなかなかいかないと思うけど、家族が多ければ300kWh以上の電気量を使うところなんてどこにでもあるし、そういうご家庭だと電気料金で10万円くらい1年や2年あれば軽く超えるからね。
大いに意味があるプランだよ!
ポイントが付くからお得!じゃなくて、自分に合ってるかどうかが大切ってわけ!
スタンダードL
- 従量電灯Cと料金的にはあまり変わらない
- 企業の事務所や商店、または普通よりも電力の使用量が多い一般家庭がこのプランで契約している
- 24時間同一の料金単価
- ブレーカーが落ちる心配がほとんどない
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を払うのであればお得
≪基本料金≫
≪電力量料金≫
これはわかった!
スタンダードSとスタンダードLの関係は、従量電灯Bと従量電灯Cの関係のようなもんだね!
そうだね、同時にたくさんの電気を使う人向きのプランだよ!
従量電灯CやスタンダードLを契約するご家庭は自然と電気の使用量も多くなるだろうから、そういう意味では使えば使うだけポイントのたまるこのプランは相性が良いかもしれないねぇ。
スタンダードX
- スマート契約(実量制)によって、基本料金が決まる(自分では選べない)
- 同時に使う電化製品が少なく年間を通してブレーカーが落ちたことがない人にとってはお得
- 同時に使う電化製品が多く、年間で一度でもブレーカーが落ちたことがある人にとっては損
- 24時間同一の料金単価
- 一日の中で、電気を使う時間に偏りがなく、平均的に電気を使用しているご家庭向き
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
※スタンダードXはスマート契約によって基本料が決められ、ご契約者様が選ぶことはできません。詳しくはこちらをご参考にしてください。
≪電力量料金≫
スマート、プラン?って何?
お、いいところに気が付いたねぇ、スマートプランってのは契約アンペア数を自分で決めるんじゃなくて、東京エナジーパートナーが決めるんだよ。
えっ?そんなの勝手にむちゃくちゃ高いアンペア数で契約されちゃったら値段も高くなっちゃうじゃないか!
それは心配いらないよ。勝手に設定するんじゃなくて、過去11ヶ月とこの月の中から、最も大きなアンペア数で基本料金が決まるんだ。
だから、ブレーカーが落ちるなんて言う心配はいらないし、普段30Aしか使ってないのにそれを知らずに50Aで契約してた、なんてことが無くなるってわけさ!
じゃあ基本料金は安くなるってことだね?
それはそうとも言えなくて、安くなる人もいれば、高くなる人もいるんだよ。ブレーカーが落ちるってことはそれは電気を使いすぎっていうサインでもあるってことでしょ?
それがなくなって気にせずにガンガン使ってたら、そこから1年間は基本料金がずっと高いまま、なんてことにもなりかねないよね。
電気は誰もが日常的に使っているのに、どれだけのアンペア数を同時に使っているか、なんてことはほとんどの人が知らないんだ。
このスマート契約はそれを見直すいいきっかけになるかもしれないな。
ちゃんと知ってたらお得に使える。これって電力自由化だけじゃなくてなんでもそうなのかもしれないね!
朝得プラン
- 夜間(1時~9時)の電気量料金が割安に設定されている
- 共働きで昼間は電気の使用量が少なく、朝9時までにまとめて家事をするご家庭向き
- オール電化で夜間(1時~9時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので、電気をあまり使わない一人暮らしの方には割高
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
名前がわかりやすくていいね!朝に電気を使う人はお得ってことだよね?
確かに朝9時までの電気量料金がすっごく安いや!
電太くんは何時に寝て、何時に起きるんだい?
うーんとね、大体夜は10時に寝て、朝7時に起きるくらいかな。
深夜の1時はさすがに寝てるけど、朝は9時までに起きてるんだから、このプランは僕にとってお得だね!
ストップストップ!!それだけじゃお得にはならないよ!
基本料金や、昼間の電気量料金をよーく見て!
あっ、従量電灯Bに比べて高くなってる!
こういうプランはそもそも電気をたくさん使う人向きなんだ。例えば二人暮らしだけど、共働きで、家に帰ってくるのは深夜の1時。そっから電気給湯器なんかでお湯を沸かしたり、エアコンを使ったりなんかして電気を夜の間にたくさん使うっていう場合なんかはお得になる可能性があるね。
ちょっと夜型の生活送ってます、何てぐらいじゃまずお得になることは無いんじゃないかな。
夜得プラン
- 夜間(21時~翌5時)の電気量料金が割安に設定されている
- 共働きで昼間は電気の使用量が少なく、21時以降にまとめて家事をするご家庭向き
- オール電化で夜間(21時~翌5時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので、電気をあまり使わない一人暮らしの方には割高
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これはさっきのプランと似ているね。
朝得プランは夜間時間が深夜1時~朝9時の8時間だったのに対して、こっちは夜の9時~次の日の早朝5時までの8時間なんだね。
そうそう、でもそれだけじゃなくて、夜9時からお得な夜間時間に入る夜得プランは生活スタイル的に朝得プランよりも向いてるって人が多いよね?
その分電気量料金が少しずつ割高になっているみたい。
寝てる人が多い時間帯は電気を使う人も少ないよね?
そういう時間は電気が余っているからそこで使ってくれる人はお得にしますよ、ってことだね。
半日お得プラン
- 夜間(21時~翌9時)の電気量料金が割安に設定されている
- 共働きで昼間は電気の使用量が少なく、21時~翌9時にまとめて家事をするご家庭向き
- オール電化で夜間(21時~翌9時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので、電気をあまり使わない一人暮らしの方には割高
- 朝得プランや夜得プランに比べてお得な時間が長い分、昼間の料金は割高
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これも朝得プランや夜得プランに似ているけど、お得な夜間時間が半日丸々あるんだね!
ってことは、電力量料金はその分高くなるんじゃない?
電太くんもだんだんわかってきたね!
電太くんの言う通り、半日得プランは、朝得プランや夜得プランに比べて、お得な夜間時間が長い代わりに電気量料金は割高になっているプランだよ!
夜間の料金はちょっとだけ割高だけど、そんなには変わらなくて、昼間の料金がかなり割高だね。だから昼間は休日も含めて基本的に家にいないって人はお得なんじゃないかな。
土日お得プラン(Ⅰ型)
- 土日の電気量料金が割安に設定されている
- 平日は家を空けることが多く、週末に家で過ごしたりまとめて家事をするご家庭向き
- 基本料金は従量電灯Bと同じなので生活スタイルが合えば一人暮らしでもOK
- 電気使用量が少ない場合は従量電灯Bの方がお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
曜日によって値段が変わるんだ!本当にいろんなプランがあるんだねぇ
現代は本当に生活スタイルが様々だからね。それに合ったプランを考えようとすると自然と多くなるんだ。
プランがたくさん用意されてるってことは、それだけお得に使える可能性が増えるってことだから、消費者にとっては嬉しいことなんだよ。
これは平日に家にあんまりいなくて、休日に家で過ごす人向きだってことだよね?
そうだね。でも、ただ平日は家をあけているってだけなら電気をたくさん使うわけでもないだろうから、それなら従量電灯Bの方が結局安上がりってこともあるんだ。
だから休日にホームシアターで映画をみたり、電気をたくさん使うような家庭向きだね。
土日お得プラン(Ⅱ型)
- 土日の電気量料金が割安に設定されている
- 企業の事務所や商店、または普通よりも電力の使用量が多い一般家庭向き
- 平日は家を空けることが多く、週末に家で過ごしたりまとめて家事をするご家庭はお得
- 基本料金は従量電灯Cと同じ
- 電気使用量が少ない場合は従量電灯Cの方がお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これはさっきのプランとほとんど同じだけど、同時に60A以上使う人向きってことだね。
うん、従量電灯Bと従量電灯Cとの違いみたいなもんだね!
ピークシフトプラン
- 夜間(23時~翌7時)は安く、昼間も高くないが、夏期(7月~9月)のピーク時(13時~16時)がかなり割高
- 夏の昼間に家を空けるご家庭向き
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので電気をあまり使わない一人暮らしには割高
- オール電化で夜間(23時~翌7時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これは夜が安くて、昼間が高いってことだよね、夜得プランや朝得プランとは何が違うの?
夏の昼間ってみんなエアコンを使うでしょ?だからその時間ってものすごく電気の使用量が多いんだ。それで、電力会社からするとあんまり電気を使ってほしくない時間なんだよ。
だから夜は安くて、昼間もそんなに高くない分、夏場の昼はかなり割高になるってわけ。夏の昼間に電気を使わない人なら、夜得プランや朝得プランよりもこっちの方が良いんじゃないかな?
とは言っても、昼間に電気をそんなに使わなかったら朝得プランや夜得プランもあんまり高いわけじゃないからね。
夏は子どもがいれば夏休みもあって家にいる時間も増えるだろうし、子どもがいなくて働いていたとしても休みの日に家にいるなら結局電気は使うことになるよね。
ぼくはこのプランはあんまりお得にならないような気がするなぁ。
電化上手
- 【加入条件】総容量1kVA以上の夜間蓄熱機を設置している
- オール電化の家庭向きの割引が充実している。
- 夜間(23時~翌7時)は安く、10時~17時は割高、特に夏期(7月~9月)の10時~17時は割高
- 昼間に家を空けるご家庭向き
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので電気をあまり使わない一人暮らしには割高
- 全電化住宅割引:オール電化住宅にお住まいの場合は電力量料金の 5%、最大 月間2,160円割引
- 5時間通電機器割引:5時間通電機器をご使用の場合、機器の総容量1kVA につき248円40銭割引
- 通電制御型夜間蓄熱式機器割引:通電制御型夜間蓄熱式機器をご使用の場合は、機器の総容量1kVA につき151円20銭割引
- オール電化で夜間(23時~翌7時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
加入条件があったり、割引も多いし、電力量料金の区分も多いしで、なんだか難しそうなプランだねぇ。
簡単に言ったら、オール電化のご家庭はお得になりますよ、ってプランだね。
確かに、全電化住宅割引っていうオール電化の割引があるね!
加入条件の夜間蓄熱気ってのもオール電化ってことなの?
いや、オール電化じゃなくても夜間蓄熱機は使用できるから、電化上手に加入もできるよ。
ただ、全電化住宅割引は適用されないから、夜間蓄熱機はあるけどオール電化じゃないっていうご家庭は次に紹介する「おトクなナイト8」や「おトクなナイト10」のほうが安くなる場合もあるからよく考えて契約した方がいいね。
具体的に言うと、昼間にそんなに電気を使わないなら、「おトクなナイト8」がおすすめかな。
おトクなナイト8
- 電気給湯器を設置されている家庭向きの割引が充実している。
- 夜間(23時~翌7時)の8時間は割安で、昼間に家を空けるご家庭向き
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので電気をあまり使わない一人暮らしには割高
- 5時間通電機器割引:5時間通電機器をご使用の場合、機器の総容量1kVA につき248円40銭割引
- 通電制御型夜間蓄熱式機器割引:通電制御型夜間蓄熱式機器をご使用の場合は、機器の総容量1kVA につき151円20銭割引
- オール電化もしくは電気給湯器を設置していて、夜間(23時~翌7時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これがさっき言ってた「おトクなナイト8」だね?
確かに全電化住宅割引はないけど、ピーク時間に値段が高くなるなんてこともないから安心して使えるね!
確かにそうなんだけど、じゃあオール電化じゃなくて夜間蓄熱機があるなら絶対こっちの方がお得かっていうとそうでもなくて、電気量料金を見てみると、ピーク時なんかはない代わりに、使用量によって値段が変わるよね?
あっ、確かにそうだ!電化上手はピーク時がある代わりに使用量によって値段は変わらないんだね。
その通り!
だから昼間に電気をたくさん使って、なおかつ夏場は家を空けることが多い、なんて人はオール電化じゃなくても「電化上手」にした方がお得な場合もあるんだよ。
何度も言うようだけど、自分の生活スタイルと合ったプランを見つけることが大切なんだ。
おトクなナイト10
- 電気給湯器を設置されている家庭向きの割引が充実している。
- 夜間(22時~翌8時)の10時間は割安で、昼間に家を空けるご家庭向き
- 基本料金は60Aまで一律1,296円なので電気をあまり使わない一人暮らしには割高
- 5時間通電機器割引:5時間通電機器をご使用の場合、機器の総容量1kVA につき248円40銭割引
- 8時間通電機器割引:8時間通電機器をご使用の場合、機器の総容量1kVA につき43円20銭割引
- 通電制御型夜間蓄熱式機器割引:通電制御型夜間蓄熱式機器をご使用の場合は、機器の総容量1kVA につき151円20銭割引
- オール電化もしくは電気給湯器を設置していて、夜間(22時~翌8時)に給湯や蓄熱を行うご家庭はお得
- おトクなナイト8比べて割安な夜間時間が長い分、昼間の電気量料金は割高
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これは「おトクなナイト8」よりも夜間時間が長い代わりに全体的に電力量料金が割高ってことだね!
夜トク8
- 夜間(23時~翌7時)の8時間は割安で、昼間に家を空けるご家庭向き
- スマート契約(実量制)によって、基本料金が決まる(自分では選べない)
- 同時に使う電化製品が少なく年間を通してブレーカーが落ちたことがない人にとってはお得
- 同時に使う電化製品が多く、年間で一度でもブレーカーが落ちたことがある人にとっては損
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
※夜トク8はスマート契約によって基本料が決められ、ご契約者様が選ぶことはできません。詳しくはこちらをご参考にしてください。
≪電気量料金≫
あっ、スマート契約だ!
電太くん、スマート契約がどういうものだったか覚えているかい?
えーっと、確か契約アンペア数を自分で決めるんじゃなくて、今月と十一か月前までの月で一番多く使ったアンペア数に決まるんだったよね?
それで、しっかり考えながら使えばお得になるし、ブレーカーが落ちないからっていっぱい使ってたら高くなっちゃうってやつだ!
そうそう、しっかり覚えられているね!
夜トク8は、スマート契約に加えて、夜間時間がお得になるっていうプランだね!
夜トク12
- 夜間(21時~翌9時)の12時間は割安で、昼間に家を空けるご家庭向き
- スマート契約(実量制)によって、基本料金が決まる(自分では選べない)
- 同時に使う電化製品が少なく年間を通してブレーカーが落ちたことがない人にとってはお得
- 同時に使う電化製品が多く、年間で一度でもブレーカーが落ちたことがある人にとっては損
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
- 夜トク8に比べて割安な夜間時間が長い分、昼間の電気量料金は割高
≪基本料金≫
※夜トク12はスマート契約によって基本料が決められ、ご契約者様が選ぶことはできません。詳しくはこちらをご参考にしてください。
≪電気量料金≫
夜トク8に比べてお得な夜間時間が長い代わりに全体的に割高ってやつだね。
エコライフプラン
- 【加入条件】電気温水器やエコキュートなどの機器を使っている
- 夜間(1時~6時)の電気量料金は東京電力エナジーパートナーのプランの中で最も安い
- 夜間(1時~6時)に電気温水器やエコキュートなどのタイマーをセットして使える機器を使用することでおトク
- スマート契約(実量制)によって、基本料金が決まる(自分では選べない)
- 同時に使う電化製品が少なく年間を通してブレーカーが落ちたことがない人にとってはお得
- 同時に使う電化製品が多く、年間で一度でもブレーカーが落ちたことがある人にとっては損
- 基本料金は高めなので、一人暮らしには割高
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
※エコライフプランはスマート契約によって基本料が決められ、ご契約者様が選ぶことはできません。詳しくはこちらをご参考にしてください。
≪電気量料金≫
夜間料金が17円だって!すっごく安いね!!
このプランの夜間料金は東京電力エナジーパートナーが提供しているプランの中で最も安い値段だね!
じゃあこの安い夜間料金を上手く有効活用するためにはどうしたらいいと思う?
うーん、有効活用するって言ったて夜間時間は深夜の1時~6時のたった5時間だけでしょ?この時間って僕は絶対寝てるから有効活用するのは難しいかもしれない……
うんうん、確かにこの時間ってほとんどの人が寝てる時間だよね。
だけど寝ていても問題ないんだ!
このプランの加入条件を見てごらん。
電気温水器やエコキュートなどの機器を使っていること……そうか!寝ている間のこういう機器でお湯を沸かしておいたらいいんだね!
その通り!そうやって安い夜の間にお湯を沸かしておいて、その日一日そのお湯を使うっていうのがかしこい使い方なんだよ。
でもそのために深夜の1時まで起きておくっていうのは大変だよぉ。
心配ご無用!
エコキュートにはタイマーが付いているからね。事前にセットしておけば、寝て起きたら勝手に安い時間にお湯を沸かしておいてくれるんだよ!
そっか!じゃあ安心して眠って大丈夫なんだね!
プレミアムプラン
- 毎月400kWhまで一律9700円の定額プラン
- 従量電灯Bの場合、400kWhだと10,024円で、400kWh以降の単価もプレミアムプランの方が安いため、電気を大量に使う家庭にはお得
- スマート契約(実量制)によって、基本料金が決まる(自分では選べない)
- 同時に使う電化製品が少なく年間を通してブレーカーが落ちたことがない人にとってはお得
- 同時に使う電化製品が多く、年間で一度でもブレーカーが落ちたことがある人にとっては損
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
※プレミアムプランはスマート契約によって基本料が決められ、ご契約者様が選ぶことはできません。詳しくはこちらをご参考にしてください。
≪電気量料金≫
また新しい言葉が出てきたね。
定額、っていうと携帯電話の使い放題みたいなもんだよね?
そうそう、だけど本当に使い放題ってわけじゃなくて、400kWhまでは使い放題なんだ。
それ以上使ったら追加で電気料金がかかるから気を付けてね。
なるほどね!それで、この定額プランはお得なの?
まず定額ギリギリの400kWhまで使うと、従量電灯Bだと10,024円なんだ。このプランは定額だから当然9700円だね。そして400kWh以降の値段はこのプランの方が安いから、400kWhよりもたくさん使う家庭ならお得だね。
逆に一人暮らしの平均的な電力量150kWhで考えてると、従量電灯Bは3122円だ。このプランだとそれでも9700円だからどう考えたって損だよね。
得になる目安は390kWhだね。それ以上使うならプレミアムプランの方がお得になる。
じゃあ4人家族とかだったら結構いいんじゃないの?
そうだね、だけどそれは電気量料金だけならの話だ。気をつけなくちゃいけないのはこれがスマート契約だってことなんだ。
定額だからってことで、あんまり電気を使わなかった月の月末なんかに、どうせなら400kWhギリギリまで使ってやろうなんて考えて電化製品をいっぱい使ってごらん?それから一年は高い基本料金を払う羽目になってしまう。
そっか、確かにそれは怖いや!
スマート契約と定額制ってのはどうも相性が悪いような気がするんだ。
もちろんそのご家庭の使い方次第なんだけどね。
プレミアムプラン(2年契約)
- プレミアムプランと基本的に同じだが、加入時に8000ポイントもらえる代わりに2年縛りになる
- 契約から2年後のタイミング以外で解約すると期中解約金5,000円がかかる
- 毎月400kWhまで一律9700円の定額プラン
- 従量電灯Bの場合、400kWhだと10,024円で、400kWh以降の単価もプレミアムプランの方が安いため、電気を大量に使う家庭にはお得
- スマート契約(実量制)によって、基本料金が決まる(自分では選べない)
- 同時に使う電化製品が少なく年間を通してブレーカーが落ちたことがない人にとってはお得
- 同時に使う電化製品が多く、年間で一度でもブレーカーが落ちたことがある人にとっては損
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、期間にかかわらず解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
※プレミアムプラン(2年契約)はスマート契約によって基本料が決められ、ご契約者様が選ぶことはできません。詳しくはこちらをご参考にしてください。
≪電気量料金≫
2年契約っていうのはどういうこと?
2年間はこのプランを解約しないでくださいね、っていう約束の元、8000ポイントがもらえるんだよ。
8000ポイントももらえるの?それはお得だね!
でももしその約束を破っちゃったらどうなるの?怖いおじさんたちが家まで来て……ブルブル
そんなことにはならないよ!だけど期中解約金ってことで5000円の違約金のようなものを支払わなくちゃいけないんだ。
え?8000ポイントもらえて、5000円返すんだったら別に問題なくない?
あれ?確かにそうだよね……
でも考えてもごらん?例えば携帯電話だったら欲しい機種が出たり、画面にひびが入ったりなんか契約途中で解約することもあるかもしれないけど、基本的に質は変わらない電気を、5000円の違約金を払ってまで解約するかな?
あー、でも別の会社なら5000円以上安くなるなら解約するかも!
でもこれまでいろんなプランを見てきただろ?その中に一気に5000円も安くなりそうなプランはあったかい?
そっかぁ、そう考えるとわざわざ5000円を払ってまで乗り換えることってまずありえないから、東京電力エナジーパートナーからしたらそれで十分なんだね!
ってことは、プレミアムプラン加入するなら、2年縛りにしてポイントをもらった方がお得なんだね!
プレミアムS
- 毎月400kWhまで一律9700円の定額プラン
- 従量電灯Bの場合、400kWhだと10,024円で、400kWh以降の単価もプレミアムプランの方が安いため、電気を大量に使う家庭にはお得
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
これはさっきのプランに、スマート契約がなくなったものだね?
そうそう、さっきも言ったけど、定額のプランをスマート契約で使っているとついつい電気を使いすぎて基本料金が高くなってしまうかもしれないからね。
どの家電を使うとどのくらいのアンペア数が流れるのかあんまりわからないって人はこっちの方が無難かもしれないね。
電力量料金はプレミアムプランと一緒だから、月々の使用電力量が390kWhを超えているご家庭は従量電灯Bよりもこっちの方がお得だよ!
プレミアムS(2年契約)
- プレミアムSと基本的に同じだが、加入時に8000ポイントもらえる代わりに2年縛りになる
- 契約から2年後のタイミング以外で解約すると期中解約金5,000円がかかる
- 毎月400kWhまで一律9700円の定額プラン
- 従量電灯Bの場合、400kWhだと10,024円で、400kWh以降の単価もプレミアムプランの方が安いため、電気を大量に使う家庭にはお得
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、期間にかかわらず解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
2年縛りの代わりに8000ポイントもらえて、途中で解約するときには期中解約金が5000円かかるんだよね?
そうそう、特別にこだわりがない場合はこっちにしてポイントをもらった方がお得だね!
プレミアムL
- 毎月400kWhまで一律9700円の定額プラン
- 従量電灯Bの場合、400kWhだと10,024円で、400kWh以降の単価もプレミアムプランの方が安いため、電気を大量に使う家庭にはお得
- プレミアムSよりも同時に多くの電力を使うご家庭向き
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
プレミアムL(2年契約)
- プレミアムLと基本的に同じだが、加入時に8000ポイントもらえる代わりに2年縛りになる
- 契約から2年後のタイミング以外で解約すると期中解約金5,000円がかかる
- 毎月400kWhまで一律9700円の定額プラン
- 従量電灯Bの場合、400kWhだと10,024円で、400kWh以降の単価もプレミアムプランの方が安いため、電気を大量に使う家庭にはお得
- プレミアムSよりも同時に多くの電力を使うご家庭向き
- 電気料金のお支払い1000円(税抜)につき5ポイントをTポイントまたはPontaポイントで受け取ることができる
- 解約する際は、期間にかかわらず解約事務手数料540円(税込)が発生する。
- 解約手数料の540円分をポイントで溜めるためには10万8千円分の支払いが必要なので、解約までにこれ以上の電気料金を支払うのであればお得
≪基本料金≫
≪電気量料金≫
この二つのプランはそれぞれ、プレミアムLは、プレミアムSよりも同時にたくさんの電気を使う人向き、プレミアムL(2年契約)はプレミアムS(2年契約)よりも同時にたくさんの電気を使う人向き、ということでいいかい?
そうそう、従量電灯Bと従量電灯Cのような関係はいろんなプランで用意されているんだね。
さぁ電太くん!これで一通りプランの説明が終わったんだけど、何か気になるプランはあったかい?
ほんとにいろんなプランがあったからちょっと頭がパンクしそうだよ!
ちょっとイメージが湧きにくいかな?
そしたら実際に東京電力エナジーパートナーと契約している人たちに、月々の電気料金を聞きに行ってみよう!
実際の月額電気料金は?
これが実際に東京電力エナジーパートナーと契約している方にアンケートを実施した結果だよ!
月々の電気料金が平均していくらぐらいかを聞いたアンケートだから数字は大雑把だけど、これを参考にしたら少しはイメージも湧きやすいんじゃないかい?
※クラウドソーシングより
一人暮らしなのに毎月6000円近く払っている人もいれば、同じ電気料金で4人暮らしをしている家庭もあるんだね。
これを見ると上手に電気を使うことの大切さを感じるよ。
そうだね。
電気料金が高い人ほど、電気の使い方はもちろんだけど、プランの見直しが必要なんだ。
自分に合ったプランを選ぶことでグッと電気料金が安くなると思うよ。
まとめ
- 東京電力エリアは対応している電力会社が多く乗り換えがしやすい。いろんな電力会社を調べて比べてみよう。
- 東京電力エナジーパートナーは東京電力エリアだけでなく、中部電力エリア、関西電力エリアにも対応しているので、逆に東京電力エナジーパートナーへ乗り換えることもできる。
- 実施しているプラン数が多く、家庭ごとに生活スタイルに合ったプランを選ぶことができる。
- スマート契約を導入しているプランがある。場合によっては電気料金は高くなるので注意が必要。
- ポイントはTポイントカード、もしくはポンタカードで受け取ることができる。
- オール電化の家庭が割引されるプランがあるので要チェック。
- 年数縛りは2年のみ。8,000円のポイントがもらえる代わりに、時期外の解約には3,000円かかる。
まとめてみたけど、こんな感じかな。ぜひとも参考にしてみてね!